こむぎダイニング なかやに行ってきた

世の中には、魔法が使える人がいる。
例えばそれは、指揮棒を一振りするだけで全く違うサウンドを作り出せる指揮者だったり、
スタッフの一番いいところを引き出せるアニメ監督だったりする。
とてもとてもすごいんだけど、何がどうすごいのかっていうのが、一見しただけじゃわからない。
そして、そういう魔法使いに、俺は昔からなりたいって思っている。

そして、ここのおかみさんは魔法使いだった。
場所は、大島の日見。橋渡って右側。うちからだと原付で20分くらいだ。
ぱらぱら雨が降るなか、やっと見つけて入ると、家庭のダイニングくらいの大きさの部屋で、子供連れがご飯を食べている。
一瞬、あれ?お店の人がごはん食べてる?と思った。お客さんだった。
10席くらいの客席。横にはパンが並んでる。
一番目立つところには、焼きそばパンと、食パン。
カウンター席に案内してもらう。
ランチメニューは、定食からお好み焼き、ピザ、丼ものまでいっぱい。
お好み焼きセットを頼む。

来る。食べる。
完璧。以上。
食べるのに夢中だったので、写真はありません。
お好み焼き、ごはん、お味噌汁、きゅうり漬け。
どこもおかしいところがないのに、どれも不思議なくらい美味しい。
強いて言えば、「愚行のない料理」だろうか。美味しくなくなることを一つもしていない。結果、美味しくなる。
そうだ、そうだ、美味しいってこういうことだった、って思いだしたような気持ちになっていた。

サービスで、ミルクティーのババロアもいただいた。これも美味しい。
おかみさんと話す。大阪から、旦那さんの故郷に来たのだそうだ。
なるほど、だから大阪風のお好み焼き。(周防大島では広島風がメジャーである)

予約でディナーもやってるみたい。
ここで、特別な人と一緒にごはん食べれたら、幸せだろうな。

誰かにごはんを奢ってもらう時に、美味しくないものにお金出してもらうほど悲しいことはなかなかないと思うんだけど、
今度から誰かに奢ってもらえるってなったらここ連れてってもらおっと。IMGP1711.jpg

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三人で切り盛りしているからあまり混んでも困るようだけれど、近くに住んでる人は一回行ってみるといいと思います。

こういう、思わず笑っちゃうくらいいいものが作れる人間になりたいなあ。





2014/08/08 23:32 | 島歩き  TOP

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